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潜伏してオヤスミ

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すっかりおなじみの姿です。
ベッドとベッドパッドの間に潜り込んでオヤスミしてます。

飼い主の身体的都合で、シーツの交換がなかなか大変です。
そのため、シーツではなく、敷きパットを使用しています。
通常なら、ベッド、ベッドパッド、その上にシーツを被せてパット類の設置…と続くはずなんですけど。
シーツの設置が身体的にとても大変で、衛生を維持するだけで疲労困憊。
そんなのが理由で、シーツを省略しているのです。
だから、ねじは潜りたい放題。
日々潜伏しています(笑)










今日はちょっと嫌な話。
読んでいて不快な可能性の方が高いので、ダメだと思ったらクローズしてください。

私はいわゆる"その他の障害者"と呼ばれる状況で、現在仕事にも就くことができずリハビリと安静がメインの生活をしています。
正直、精神面もあまり良くなくて日々愛猫に癒されて助けられて、何とか一人で生活しています。
申請をしても等級が付かないで、要するに却下されているんですけど生活に制限がある状況には変わりないので、こういう状態の人をその他の障害者と呼ぶようです。

生活が一人なのも、とりあえず理由があります。
20代の間に1千万に届く貯蓄をしていたにもかかわらず、30代で各種傷病が発覚して病の総合商社状態になり、30代後半に医療費として消費し枯渇しました。
当然親にも助けてもらいながら工面して過ごしていたのですけど。
両親ともに不仲、親子間も不仲、姉もいましたが不仲でバラバラ。
それでも、不仲ながらも親は努力して私を養ってくれていたと思っています。
けれど、不仲な姉があるトラブルを起こしてしまい、それがきっかけで両親は離婚。
私は父方親族に養子縁組で出されていたのですが、同時にそれも解消となりました。
(父と養父母からの私の離縁の理由は病気がちで働くことができないのが理由でした)
離縁宣告を受け、父の元にも母の元にも戸籍に入るのをためらった私は一人の戸籍を作ってもらい、現在に至ります。
(養子縁組はしていたけれど養父母とは暮らしておらず、実際は長年母との二人暮らしでした)
私のウチは父方親族である家業を営んでいるのもあり、その理由もあって父の弟夫婦と養子縁組をしていて実質私は後継者としての道を持ちつつ、副業に洋裁や家庭製パンの講師業をしていました。
(親と不仲であったため、副業の道を持っていたのは将来への保身のためでした。が、これもできない身体になりました)
もっとも、後継者と言われても、都合のいい時だけそのように言われていて何かにつけて世襲は廃止したが口癖でした。良く言えば、厳しくして這い上がらせたかったのでしょうね。
でも、虐待とDVの世界です。
通帳も給与も管理されて私の手にはありませんでしたから(笑)
罵り受けながら病院に通うのすら屈辱でしたから。
身体が悪いというのは、目に見えても見えなくても、人には理解してもらいにくいものです。
親子でこの状態ですから、他人にはまず間違いなく理解してもらえないと常々感じています。

両親が離婚し、私も戸籍が独りになり。
養父母から慰謝料として譲り受けた古いマンションの一室で生活をしています。
譲られた部屋で初めは母とも一緒に暮らしていたのですが、先に記述した通り不仲で諍いが多く…
まともに動けない、まともに働けない私に母がついにもう養えないと言ったので、別居になりました。
とはいえ、母は母で同じマンションの中に自分で所有する部屋を持っているので路頭に迷うようなことはありません。
同じフロアの二つ部屋を挟んだ向こうで犬一匹と一緒に母は母で暮らしています。
母は私の医療費の肩代わりも大変でしたが、姉の起こしたトラブルでお金を消費してしまって自分自身の生活も危うくなっていたんです。
ですので日々雑言の雨に打たれながら暮らすのは、言い放つ母も苦痛だったでしょうけど私にとっても苦痛でした。
今は姉も音信不通で、簡単に言えば一家離散の状況です。

お気付きの可能性もありますが、役場で申請して各種手続きの上、行政にお世話頂いて生活している身分です。
毎年夏は熱中症と脱水の反復で死にかけながらの生活。
冬は愛猫と一緒にペット用ヒーターで暖を取る暮らしですが、それなりに幸せを感じながら生活しています。

今年はガスオーブンが壊れかけなのと、ガスコンロが壊れかけなので微々たる貯金を始めて、買い替えの準備に備えています。
ですが、不意に本日インターホンが鳴り、出てみると水道局の作業員さん。
聞けば水道メーターの近くに設置している浄水器(使用していません)が設置申請をしていないまま置かれているので業者に連絡をして申請をするようにということで、写真を撮影して帰られました。
この室外浄水器は20年近く前に設置していると記憶し、当時の親が付けたもののはずです。
使用を止めたのはいつなのか私は知りません。
母に聞いても離婚する前にすでに止まっていて、母自身停止の手続きはしていないと言っていました。
水道局が置いて行った書面には、通常このように設置物は申請して許可されなければ設置もできず、また変更や撤去も手続きが必要なのだそうです。
業者は分かるので連絡してみたら当時の業者から他の所が引き継ぎをしていて、責任の所在は分かりませんでした。
撤去と申請書類の代金は6万円を超えるとの事。
停止した時になぜ撤去もしなかったのか不思議に思います。
停止するということはもう使わないって事だと私は解釈していましたので。
父方にとりあえず連絡してみたけれど、業者に何とかしてもらえの一点張りで無視を決め込まれてしまいました。
親が付けて放置していたものを、文無しの私が撤去に大金を使うと。
言い方は悪いですがお金には卑しい成金一族でした。
やっぱりそうなんだなって、再確認した感じです。
(ちなみに医療費を助けてくれていたのは母であり、父や養父母ではありません)
もちろん母にも話したけれどそんなお金ありません。
水道局もすぐには反復して通告しては来ないでしょうけど、今後は間違いなく連絡が続くはず。
撤去費用を貯めるには数年かかります。
たかが6万円と笑う人は笑ってください。
私にはこの金額、大金のおお大金です。
日用品の買い物も1円2円を無駄が無いか、買って後悔しないかと惑いながら使っています。
そんな中で、もしも強制撤去という手段をとられてしまったら。
私はどうやって生活していこうか。
払えるお金なんてない。
払うどころか使えるお金もないのに。
人に申しわけない気持ちいっぱいで、毎日過ごしていて、外だって恥ずかしくて出歩けない。
昔からの事情を知っている友達が二人いて、年に数回来てくれたり連れ出そうと誘ってくれるのに応じる程度です。
電灯とかも、愛猫の姿を撮影する時にしかつけないで、卓上ライトで生活しているんです。
昔は一見裕福な生活でしたから、ご近所に私の生活状況を知られたら父たちは責められる可能性もあります。
(それはそれでいい気味なんですけど)
不仲も理由で申請時に照会しないでくれと頼んだのもあるけれど、知られたら面倒見ると言いながらも面倒見てもらえずにどこかの施設に幽閉されかねない。
あの人の面倒を見るというのはそういう意味だから。
黙って何とかするしかないんだけど。
お金が無いって本当に苦しい。
仮に死んだって死亡診断書の代金に、棺の代金と火葬場の使用料と骨壺の代金が要る。
灰を捨てる場所(無縁塚)に全部入れてもらえば骨壺代は減らせるかもしれないけど。
そんな風に、最後の最後にまでかかるお金の心配をしながら過ごしているんです。

たかだか撤去費用の事でこんな話まで思い出して記さなくてもいいのですけど…
ptsd性のフラッシュバックなんです。
だから、父たちが関わっていたものなどと接触する機会が生じると思い出したくなくてもどんどん出てくる。
ここにいま記入していることはほんの一部だけれど、子供の頃の事から始まって最近の事まで芋づる的に思い出すというか、走馬灯が走るというか。
そして今まさにあの時と同じ感覚がよみがえって動悸や息切れ吐き気などが一緒に押し寄せてくるんです。
匂いとか、音とか、そんなのも一緒に思い出すというか、感じて苦しくなるんです。
たぶん、理解してもらえません。
でもね、書くなり喋るなりして吐き出さないとどんなに薬を飲んだって治まらないんです。
脊髄が悪いのだって後天性。
殴られたり暴力でも振るわれないとこんな状態にならないと医者に言われた。
姉にもストレス発散の対象として殴られて育った。
皮膚は背中に根性焼きのクレーター痕。
医者に行くたび思い出す。
でもリハビリで現状維持しないとならないから思い出したくなくても思い出すのを必死に堪えながら行く。
統合失調症みたいなもんなんでしょうね。
でも、統合失調症とは診断を受けていません。
だから違うんでしょう。
フラッシュバックが起きれば当然今も罵る父親の声が聞こえてくる、気がする。
現実の声でないのが分かっているから冷静を装っているけれど、苦しい時は苦しいです。
そして、それは間違いなく。
誰にも分かってもらうことはできない。
精神異常者の烙印を押されたものの嘆きです。
そして親族に要らないと言われた、全身全霊を家業に捧げた故に生きる理由を失くした者の嘆きです。

愛猫と出会ったときに見捨てられなかったのは、自分に重なったからなんです。
私は、この猫の尻尾の捻じれだって愛おしい。
将来何か病気になって、満足に治療を受けさせてやれない可能性も高いけど。
それでも、最後まで看取る覚悟でいる。
アレルギーとも何とか折り合いつけて、私はこの猫を大切にする。
だから今は、この猫と暮らすために、身体を少しでも良くするように努力をする。
いつかまた働けるようになるように。
就労情勢が変われば、もしかしたら私のような中年でも安定して働ける場所が見つかるかもしれない。
また税金が払えるようになれるかもしれない。
できるようになるかも、を毎日思いながら乱高下する気持ちを何とか安定させようと頑張ってます。

by retz_retz_retz | 2014-07-16 01:45 | 猫のねじ | Comments(9)

Commented at 2014-07-16 11:30
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sukeuzusijimi at 2014-07-16 12:35
あら、ねじちゃん、うちのさすけと同じスタイルですね^^
敷物の隙間に潜り込むという。落ち着くんでしょうね~。

ねじちゃん、見守ってくれていると思います。
Commented by mocorit0125 at 2014-07-16 14:34
ねじちゃん、敷きパッドの下気持ち良さそうですね♪
私も真似して寝てみたくなります♪

そうだったのですね、、、。
retzさんが経験したこと、retzさんにしか分からない気持ち、
想像して胸が痛くなりました、、、。
ねじちゃんと一緒に生活していくこと、
大切な時間ですね。
ねじちゃんはretzさんに助けられて
本当に感謝してるでしょうね。
そしていつもretzさんを守ってくれていますよ。
Commented by retz_retz_retz at 2014-07-16 19:57
sukeuzusijimi さん
落ち着き重視ですかね^^
この姿も可愛いですよね^^
ありがとうございます!
Commented by retz_retz_retz at 2014-07-16 19:58
mocorit0125 さん
真似したくなりますよね~^^
でも頭だけ入れてみたら嫌そうに逃げられてしまうんです^^;
ありがとうございます!
Commented by tokidokitasu at 2014-07-16 22:36
ねじちゃん、ホッコリした表情ですね
とっても癒されます・・・
Commented at 2014-07-17 00:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-07-17 01:34
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by retz_retz_retz at 2014-07-17 09:03
tokidokitasu さん
ホッコリですよね^^
優しい表情で可愛いなぁと、ついつい飼い主バカになってしまいます^^